2013年2月24日日曜日

pumpking teaser v003


pumpkin_teaser_v003 from sugiggy on Vimeo.

Houdini personal challenge.
個人的にHoudiniのポテンシャルをどこまで使えるのかチャレンジしています。
とりあえず、Dopsの柔軟性は素晴らしすぎます。
Sopsを使ってのInitial velocityの与えやすさはもちろんの事、別グループにダイナミクスの結果を流す事も出来ます。
上のムービーでは、玉からカボチャに変わるまでモデルと、ブーリアンで顔のパーツがあるモデルは別で
同じシミュレーションを流し切り替えています。その後、
顔のパーツが外れて、後ろにそりかえる(?)2度目のダイナミクス。
それぞれ、タイミングをずらすためのアトリビュートを持たせています。

Houdiniでは、ジオメトリに持たせたアトリビュートをShaderで使用でき、
モーフォィングの変化率をアトリビュートグリーンからカボチャ色に変わる値として使用しました。
さらにどんなアトリビュートでもMantra(レンダラー)でAOVとして持たせる事もできます。

今回GIを使用していないので、コンポジットで馴染みをトライしてみました。
基本的なAOV以外に、Yポジションデータ、カボチャの中と外、シェーダーのブレンド等も出しています。
今後の課題はカメラ空間でのVelocityをReelSmart用に書き出すシェーダーを作りたい。
文章だけだとアレなので、もうちょっとちゃんとしたブレイクダウンも作る予定です。